2022年6月17日
連合青年部が降雹被害対策の要望書を提出
埼玉ひびきの連合青年部(境野秀樹部長)は6月16日JA本店を訪れ、今月2日に発生した降ひょう被害に対する生産者からの要望書を塩谷和弘組合長へ提出した。
ひょう害による農産物被害額は埼玉県内で38.4億円に上るが、内17億円が管内に集中している。これを受け、同青年部は被災者支援のための予算確保や再建に向けての運転資金の支援など、6項目からなる要望書を作成。甚大な被害を受けた生産者への支援を強く訴えた。
境野部長は「ビニールやポリ、ガラス等の撤去も生産者には大きな負担となっている。前に進むためにもJAや行政の支援は不可欠」と語気を強めた。
塩谷組合長は「被災された生産者に心よりお見舞い申し上げる。JAも迅速に対応し、復興に向けて寄り添った対応をしていきたい」と力強く語った。
●要望書を提出した境野部長(左から2人目)と塩谷組合長(右から2人目)
●降雹被害の経緯を説明する青年部役員ら