牛乳飲もう 直売所5店舗で無償配布 廃棄ゼロ運動へ

2022年1月21日

牛乳飲もう 直売所5店舗で無償配布 廃棄ゼロ運動へ

 JA埼玉ひびきのは12月26日、新型コロナウイルスの影響で消費が低迷し、年末年始に生乳廃棄の恐れがあるため、「牛乳消費拡大運動」として、管内5店舗の農産物直売所で牛乳の無償配布をしました。JA役職員やJA酪農部会役員、JA全農さいたま職員、JA農産物キャンペーン隊らが来店者に牛乳を手渡し、消費拡大への協力を呼び掛けました。
 子どもには牛のイラストなどが入ったマスキングテープやメモ帳、シールなども配ってPRしました。
 JAの塩谷和弘組合長は「JA管内でおいしい牛乳が生産されているので廃棄とならないよう消費を呼び掛け、酪農家を応援していきたい」と話しました。
 酪農部会の北野博部会長「皆さんに現状をPRし、牛乳の消費拡大につなげ、廃棄ゼロを目指したい。一人一人がいつもより多く飲んで、応援してほしい」と訴えました。

直売所店頭で牛乳の消費拡大を呼び掛ける
(左から)塩谷組合長、北野部会長、中井健一理事(埼玉県本庄市 あおぞら館直売所)

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